うんこをしたくなったから、
ぼくは生きている。
太平洋戦争末期、1945年7月の甲府七夕空襲。防空壕に隠れていた少年・ひろしは、怖くておなかが痛くなり、うんこをしたくなって家に帰ります。
そのあと、防空壕は爆弾の直撃を受けた。
「うんこのてんし」に守られたような不思議な体験から、ひいおじいちゃんが孫に語る物語。子どもが大好きな「うんこ」で惹きつけながら、本気で戦争の怖さと、生きていることの幸せを伝える、今までにない戦争絵本です。
ゲラゲラ笑って読みはじめた子が、最後のページで真剣な顔になる。読み聞かせにも、平和学習の入り口にも。